普通は普通なんだってば

仕事がら、よく人の相談を聞く

コンサルでも講座でも

もちろん現在の悩みや改善したいことが

あるから私のもとに来られるのだけど

 

これが、こうなると

変わるよ!!と思うことがある

 

人は必ず過去のデータや自分の好み

(感情)を引っ張り出して

物事を見たり判断をしようとする

 

これが悪いわけではないけれど

ややこしくしている所でもある

(便利機能で人を退化させるイメージ)

 

まずは、どんな物事も一旦素直に

そのままに受け止めてみてみよう

 

本当にニュートラルに

 

事実と感情は分けてから

ただただ見てみる

 

これが基本

 

 

例を挙げるなら

個性を大切に・・・と言う考えと言葉

 

私も個性を活かして自分を生きろと

思うし言う人ではあるが

こういうやり取りを、よく見ませんか?

 

娘がかなりハチャメチャで、生活もファッションも

凄かったとする(爆)

 

親は言いますよね

「そんな、おかしなことして!

もう少し普通にしなさい」

「うちの子、普通じゃないのかしら・・・(心の声)」

 

反対に、個性に目覚めた人や

自分はなかなか出来なくて憧れていた人や

これからは個性の時代だ!なんて思った人は

 

普通じゃ嫌!

普通は面白くない、良くない!って思って

行動したり、支援する

 

両方に言えることは

普通と言われる状態は「ある」って事!

 

それが良いとか悪いとか

面白い、面白くないは後付け!

ただの感情です

 

それを受け入れてからの

話ですが、混ぜるからおかしくなる

その上、混ぜたままで考えを押し付けるから

お互いにおかしくなる

 

奇抜な子がいたら、「普通」と言うことを

感情抜きで、善悪判断無しで伝えられるか

まず親が見て欲しい

そしてそのうえで、考えを伝える

(マナーなども含まれますね)

 

気をつけたいのは

「普通だから、こうしなさい!!」じゃないって事

 

こういう感じになってるのが多いなと思う

 

テレビを見ていてLGBTの方の親子の心の葛藤を

話されているときでもそうだった

 

娘「普通じゃない自分がおかしいのか?

普通じゃないといけないのか?」

 

母「普通じゃない娘に育てたのかもしれない」

 

母娘「普通って何だろう」

 

短くするとこういう会話・・・

 

普通ってそのまま普通なんですよ

 

LGBTの方の話で言うならば男女の組み合わせが

生物的にも理由があって多かったらそれが軸になって

普通と言う言葉を使う。

 

それ以外の組み合わせがあれば、少数なのだから

言葉的には普通から外れる

それがいい悪いではない

 

「普通の人は」という「普通」はあるからだ

 

普通は良いわけでも、悪いわけでもなく

そして「普通って何?」みたいなこと言うけれど

「普通」が存在するだけ

 

やってはいけないなと思うのはコレ!!

「普通なのだから~しなさい」

「これが普通なのだから、~はオカシイ」

「普通じゃないから~だめ」

 

普通はあくまでも普通

その事実だけ、そしてその事実は確かに「ある」

 

そこに感情を乗せたり、混ぜたりして話すなと言う事

そしてそれを人に押し付けるなと言う事

 

「普通」と「その他」があるだけ

 

それをお互いに正しく認めることから

話はスタート

いたってシンプル

 

これらが概念ですね

概念なんて、国や時代や宗教等も

変われば変わる、そんなものだという事

これも事実

 

あるものは在るんで!!

無いものはない!

 

まさに、この辺は

「あって無くて、無くて在る」がわかると

物事の見えかた、判断が一気にニュートラルになり

自分も楽になるのにねってね

 

私の構成の1つはここ

 

LGBTを例に挙げたのは

私の友人に多くいてね、よく話していたから

この「普通」を「普通」として存在するを

わかってなかったから「外れて」ダメなんだと

思ってたと言っていたって

 

それを思い出したんだよね